今年の目標

今年の目標

1 アクチュアリー全科目合格 →試験日:12月中旬

2 証券アナリスト(1次試験) →試験日:9月24日(申し込みは8月21日まで)

 

 

目標を達成するために

1 アクチュアリー

・全科目(数学、損保、生保、年金、KKT)に合格しなければならない。

 そのためには、過去問20年分(数学と損保については15年分)を10回繰り返すことを

 目標とする。制限時間は3時間であるが、2時間~2時間15分で解ききれるくらいに

 なるまで演習する。頻出する公式(ミニマムバイアスなど)や部分積分などは暗記して      

 短時間で解けるようにするなどの訓練が必要だと思われる。

 

<具体的に>

①まずは年金数理テキストを一回読んで(理解度40~50%)、過去問10年分(H18~H27)の

 演習を行う。分からないところだらけだと思われるので、その都度テキストを見直し

 て理解度を深めていく。10年分を5回ほど繰り返すとある程度解けるようになってい

 ると思われるので、さらに10年分追加して演習を行う。

 とにかくテキストを完璧に暗記する(理解する)ことが求められるので、章末の問題を

 含め、何回も演習して理解度を100%にする

②年金数理テキストを一通り読んだら、次は生保数理のテキストに移る。

 生保数理は前年ある程度理解しているので、忘れかけている部分をやり直したり、

 章末問題を解いてより理解を深めていく。生保数理はテキストと章末をやっていれば

 確実に合格する科目である。

③生保数理テキストを読み終わったら次に生保、損保の過去問を解く(H18から)。

 前年解いているので、ある程度は理解できているはずである。

 ただ、(損保の10章など)抜けているところもあるので、その都度テキストを読んで

 過去問を全て解けるようにする。特に損保に関しては計算量が多いので、積分などの

 計算ミスを犯しやすい。覚えられるところは覚えて、短時間に確実に解けるように

 繰り返し演習し、自分なりの解き方(問題のさばき方)を身に着ける。

 また、損保テキストの章末問題はすべて解いておくこと

 必要であれば「例題で学ぶ損害保険」の問題で場数を踏むといい。

④この段階で損保、生保、年金に関しては一通り過去問を演習したことになる。

 4月までにこの段階に入ることを目標とする。

⑤4月からはKKTの勉強を開始する。まずは簿記3級、入門経済学のテキストを読んで

 簿記の基礎がある程度固まったら財務会計講義を読む。

 試験はほぼ暗記科目と言っていいので(特に財務分析)、何回も繰り返して読む。

 5月の半ばころからKKTの過去問演習を開始する。

 

2 証券アナリスト(一次試験)

アクチュアリーKKTと範囲がかぶっているので、単体で勉強することはほとんど

 ないと考えられる。試験は経済、財務分析、投資の3つからなり、これは

 アクチュアリーKKTの試験勉強をすることでほとんど対策できる。

 経済は伊藤元重の入門経済学、財務は桜井の財務会計講義、投資は証券アナリスト

 のテキストを使って勉強する。あとは、試験直前に過去問の演習を行うことで

 3科目の合格を目指す。